むかしのはる

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大雪の影響か、寒さが長引いたせいか、桜の開花がばらつきますね。

月やあらぬ春やむかしの春ならぬ
          わが身ひとつはもとの身にして

わたくしの、前世の恋人が詠みました。

夜歩いていると、かぐわしい花の匂いが...
見上げると、白梅がたくさん咲いている...
おやおや?ここだけ早く梅が咲いたのかい?と不思議に思って、
日中行ってみたら、鮮やかな黄色のサンシュユだった!

サンシュユって、こんなにいい匂いだったかしら。
と、新たな疑問が。気になって眠れないじゃないか。
明日の朝、もう一度、見に行こう。
上ばかり見上げていたから気づかなかったけれど、
もしかして、近くに沈丁花があったのかも...

もひとつ、さくら。

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光照寺の桜。

あの年の桜の頃は...と、いろいろ思い出します。
月と桜には、すこし狂った気分にさせる、なにかがありますね...
なつかしいような、なにかしなくてはいけないことをし忘れているような...
ああ、そうか、月に帰らなくては、ね。

さて伊勢物語のなかで、去年の春を思って泣いた庭に、
咲いていたのは桜ではなくて梅です。
しっとりと露の降りた庭で前世のわたくしを思って、
泣いていたのでした。ごめんね。

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光照寺の梅。花言葉、紅梅は「忠実」。

(神の)手作り

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デジカメを入れる袋がボロボロになったので、
新しいのを作りました。
芯をかなり厚く入れたので、
デリケートなカメラをやさしく包むのですよ。

そして、実は布はラルフ・ローレンなのさ。
カーテンのサンプルで作りました。
一点ものです。
というより、同じものは二度と作れん。
それは料理にも共通します。
「定番」ってのがありません。
いつも「創作」料理です。
天才と紙一重です。ふふ。

山デビュー

雨の降る日以外、毎日ウォーキングするのには理由があります。
それは、登山をしたいからだ!

小さい頃から星一徹のようなパパンに連れられ、
幼子にはハードだろうというような山菜とりをしてきました。

注) 山菜を商売にしてたわけじゃありません。

それに柴犬の太郎ちゃんが元気だったころは、一緒に里山に行ったものです。

でもわたしの目指す山は、そういうのじゃなくて、
L.L.Beanやpatagoniaのカタログに出てきそうな山なのよぅ~。
道すがら、花を愛で、小鳥のさえずりや沢のせせらぎに耳を澄ませ、
ただひたすらに高みをめざす、孤高の登山なのよぅ~。

それでいつでも山に行けるよう、何年も自主練を重ねてきたのに、
なかなかチャンスがありませんでした。
『山の会』はなんとなく熟年のベテランばかりで、
尻の青い初心者が入る余地はないというイメージだったので。

ところが「町内会」のお知らせに、初心者を対象とした登山の募集があったのです。
それで思い切って参加したところ...

予想どおり、やっぱり熟年集団だった...
でもさすが町内会、だれそれ君のパパンとか、だれそれちゃんのママンとか、
小さい頃から知っている顔がいるので、心強い。
「あら、啼音ちゃん。すっかり大人になってぇ~。
(というより、すっかり、とうがたっちゃってぇ!)」と
みなさんから、かわいがられました。アタシは心が読めるのよ。

登山の前に座学。そして昨日の土曜日、山デビューを果たしました。
場所は盛岡の南、大ケ生にある「黒森山」837.3m。
大ケ生は昭和18年まで採掘が行われていた金山。
ぽつんぽつんと古い農家住宅がある、「朧月夜」のような、
のどかな集落です。
見事な「しだれ桂の大木」を見るためにドライブすることも。
春先に、ここ数年のツバメの出産・住宅事情を教えてくれたのも、
じつは、こちらにお住まいの方。
そのとき黒森山の話をしたのですが、まさかこんなに早く実現するとはね。

水が豊富なところで、雪解けの水が勢いよく流れ、小さな滝もあります。
あまり高い山ではないけれど、沢を越えたり、急斜面を登ったり。
いろいろなポイントで、どのように歩いたらいいか教えてもらいながら、
頂上をめざしました。

例年より花は遅いけれども、カタクリや

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カタクリ 花言葉は初恋。ぴったり!

イチゲが、

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アズマイチゲ 花言葉は温和。

が、ちらほら、咲いていました。

白いイチゲはアズマイチゲで、紫のはキクザキイチゲかな?
枯葉があたたたかな春の光を集めて、
やさしく花を包んでいました。
雪も残っていましたが、いろんな鳥達が鳴いていて、ああ!山、満喫!

頂上につくと左手に岩手山。盛岡の街をはさんで、姫神山。
なつかしい山と街をこんな構図で見られるとはね。
きれいな空気の中、黒森山の上でおむすびを♪
100人ではないけれど、うんと年上のお友達もいっぱいできて、
よい山デビューになりました。

そして、滑落することもなく、無事にこうして家にたどりつき、
大腿二頭筋は昨日の余韻に浸っている...

タヌキのふしぎ

車の交通量の多い山あいの道を、
さわやかな朝日の中、走っていると、
タヌキの死亡事故現場に遭遇します。

昼には消えてなくなります。
なぜなら、

①心優しい誰かが回収する
②道路管理者が回収する
③後続のタイヤが回収する
④カラスが回収する

からです。

今朝、東和に向かう国道396沿いで、
3件の事故(タヌちゃんの)を目撃しました。
ね、そうだよね!ブラザー。

こんなに毎日毎日・毎日毎日、タヌキの尊い命が奪われているのに、
どうして絶滅しないんだろう。
きっとネズミ算式に増えるんだ、タヌキ。

帰り道、やっぱり、1匹事故にあってました。
なにかいい方法ないのかな?

三寒四温

と、いうよりは、四寒三温という具合です。
今日も寒かった...タイヤ交換は、もうちッと、待ちましょう。
峠付き遠距離をかけることも、まだまだあることですし。

でも鳩山家か蛙家かと評判の庭園は少しずつ春めいてきました。
クリスマスローズも、もう一息。
メキメキッと音がしそうな蕾です。

そして12年ほど前に手に入れたチオノドクサが、やっと、このくらい増えた!

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こんなにかわいい花なのに、ヘンな名前。
と、思ってましたが、調べたらギリシャ語で、
「雪の誉れ」という意味だそうです。ステキっ。
ギリシャにも雪が降るのだなあ。
花言葉は「栄光」です。
真っ青なチオノドクサもあって、某高級ゴルフ場のまわりに
いっぱい咲いています。毎年見に行きます。
赤毛のアンに出てくる「去年の花の精にも似たスターフラワー」は、
これに違いない(と思ってましたが、どうやら気のせいです)。

それからプスキニア。

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こちらは名前の由来も花言葉もわかりません。
白に水色の縦じまが入っていて、小さな焼き物のようです。
ヒヤシンスの仲間。かわいいのです。

さらに。

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オダマキの葉っぱの赤ちゃん。
今朝のみぞれまじりの雨が玉になって、
ふっと息をかけるとコロコロころがります。
もっと暖かくならないかなあ。

どじょう、ふたたび

hisap推薦、「どぜう庵」に行きました。
いただいたのは、どぜう天麩羅蕎麦。

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箸置きは「なまず」なのです。うふふ。
いや、ハゼ?

hisapにそそのかされて、デザートに杏仁パフェもいただきました。

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近くに座った三人連れに、ちょっと聞き耳を。
「この人は、どじょう、大丈夫なのよ。アタシはダメだけど。」

そうか、どじょうは「大丈夫」か、「大丈夫じゃない」か、なのね?
危険食材という感じか?
ハモやウナギやアナゴより、プチで柔和でお茶目なのに、
どうして危険物扱いなのかしらね。
さて、どぜう庵は花巻市にあります。

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山の中に「注文の多い料理店」のように一軒だけあります。
去年の夏にオープンしたそうですが、広い散策コースを整備中。
山野草や桜の若木がたくさん植えられていて、
熟成するのが楽しみです。
雪割草やショウジョウバカマが咲いていましたよ。

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雪割草の花言葉は「忍耐」。うっ、苦手な言葉だ。

4月の雨

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世の中に絶えて桜のなかりせば
          春の心はのどけからまし

この世に全く桜がなかったとしたら、春の人の心は、のんびりしたものだったろうに。
散るのを心配しなくて済むのにね...

わたくしの、前世の恋人が詠みました。

春が遅い北国の盛岡では、「あ~あ~、早く桜咲かないかな?」
の段階から、のどかじゃないです。
つぼみをチェックしては、まだか?まだか?と、
プレッシャーをかけて、桜もお気の毒。

今日はあたたかな4月の雨が降りました。
花粉アレルギーの鼻にもやさしい雨です。

(写真は、去年の蛙家庭園のしだれ桜。)

春の食卓

メジナの続きは、アラ汁です。

夕餉。ザンッ!

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高齢化家族なので、あっさり和食が多いのです。
私が作るときは、ちょっと若向きになりますが、
そんな機会は、ごくごく・ごく稀なので、平均的にはhospital mealな感じ。

おひたしは、ノビルの酢味噌和え。初物です。寿命ノビル~ぅ。

ノビルは野蒜、岩手ではヒロッコっていいますね。
秋田ではアサツキをヒロッコというらしい。
味にそんなに違いがあるとはおもいませんが、

野蒜は白い花が咲いて、「蒜」だけに「ニラ」に近い?
浅葱は紫の花が咲いて、「葱」だけに「ネギ」に近い?

父方の祖母は、旧・沢内村(西和賀町)の出身。
その祖母が「ニラッコがヒロッコさ、説教してら」と言うそうな。
意味は、「目くそ鼻くそを笑う」というか、「ナベがやかんに『黒い』という」というか、
「青柿が熟柿弔う」というか。

祖母が言うのしか聞いたことがないので、
沢内ローカルの言いまわしなのかしら?
和泉家(祖母の旧姓)限定なのかな?

この「ニラッコの説教」と「ちれんこ」は、ブームになりますよ。
ニッポン★「ちれんこ」化計画、はじまる!

メジナ

釣り名人というか、釣りキチというか、釣りバカというか(しつこい)、
とにかく、釣り好きの叔父が釣りたてホヤホヤの魚を持ってきてくれます。
ちょいちょい、いただきます。
そして、我が家にはスプラッタ料理が得意なプチ板さんがいます。
こんな血縁だけで、「恵まれた人生だ」と、穏やかに床につけるくらい、
私は欲のない人間です。

今回いただいたのは、メジナ。from三宅島。
魚釣りに、盛岡くんだりから、わざわざ三宅島!?
だから、考えようによっては、超高級魚ですよ、コイツは。

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見栄っ張りなので、1万円札と比較。
お財布の中に1万円札が入っているのは奇跡。

夕餉には、こんなことに。

mejina2.jpg

ごめん。

お刺身と「しゃぶしゃぶ」にしました。
柚子コショウでさわやかな「しゃぶしゃぶ」に。
「しゃぶ♪」と、「しゃぶしゃぶ♪」と、「しゃぶしゃぶ・しゃぶっ♪」では、
微妙に味わいが違います。
食べた者じゃなきゃ、わからないわよねぇ。ふふっ。

幸せは続く(はずだ)

今日の試合が、今ペナントレースを象徴する...
なんてこと、ないよね?ね?ねっ?

でも、あっぱれ、立浪。

幸せは、まだ続く

桑田は明日、先発だと思っていました。
高橋尚成の骨折の影響?ですか?

運がなかったですね。でも負けたのではない。
はじまったばかりです。
どうしても桑田に勝ってほしい。

4月のおはな

清浄明潔。二十四節気の一つ。なんて美しい!涙が出そうな名称。

雨でしたけれどね。
さて、なぜ雨が降ったのでしょう。

答:おはなの日だったからです。

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基本に忠実に差していかなくてはいけないのは、どうも苦手です。

さて、「幸せすぎて、こわい」状態が、まだ続いています。
まさか桑田が連勝ストッパーになったりしないよね?ね?ねっ?
こんなにドキドキするシーズンは久しぶりです。

王子→王様

ギターの王子様(くどいようですが、もちろん大萩康司氏)が、
ヒゲをお生やしになられました。
王子から王様に昇格です。
とてもよくお似合いです。
ただ、牛乳のことが心配です。

まだ少年のあどけなさを残した王子のデビューから数年。
時のたつのは早いですね。
この数年間のわたしは...う~ん。

今日気がついたのですが、いつの間に4月になっていたのです。

そしてさらに気づいたのですが、
ノエルホームの庭のバラに、真っ赤な新芽がいっぱいついていたのです。
私の庭のスノードロップも咲いていました。
お部屋のコッピーちゃんたちは活発に泳いでいます。

どうして今日まで気がつかなかったのでしょう。
なんというか、どうも漠然と日々を過ごしているような気が...。
一日が28時間だったらいいのに。

こんなに鈍感になってしまって...
このままではいけない。がんばれ!わたくし。

献血

血の気が多いから、そろそろ献血したいなあと思っていたのでした。

でも前回献血したとき、

ダーっと血圧が下がって、貧血をおこし、倒れる寸前。
血圧を上げる注射をされ、しかも最初から最後まで、
献血車のベッドの一つを独占!

という失態をやらかしたので、怖いのと申し訳ないのとで、
控えていたのでした。

2年ぶりの献血はちょっと緊張。
でも本日のB型の献血率(?)が他を圧倒的にリードしてたので、
とても満足しました。

献血タオルがグレードアップしていた!!
あの安っぽい、薄いタオルが好きだったのになあ。
絞りやすくて。

風という名の花

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この季節、蕾の状態でお花屋さんに並ぶアネモネ。
とっても好きな花なので、いっぱい買ってきて、
ワッとガラスの花瓶にさすと、笑っているようにワアッと咲きます。
花言葉は、いろいろあるけど、「無邪気」が一番合っている!

子供の頃からの友人で、この花のように明るい人から、
久しぶりに電話がありました。
長い間には、彼女にもいろいろあったようでした。
いろいろあるのよ。花言葉も人生も。
二人して元気出そうとなぐさめあった、4月最初の日曜日、雨。

アネモネの名の由来はギリシャ語の「風」。
キンポウゲ科。風のような種からその名がついたようです。
花だけじゃなくて、種もかわいらしいのだよ。
風のようにクルクルと。
花もアネモネ、種もアネモネ。がんばろうね!

プロフィール

蛙啼音

Author:蛙啼音
理想の「住みよい家・心地のいい庭」を求めて日々、勉強中。
おはなのこと、ギターのこと、おいしい話など、心に浮かぶことをとりとめなく...

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